その日の夜遅くに連絡網が回ってきた。


「坂井くんが亡くなった。だから、明日は早くクラスに来なさい」


と言う内容だった。


そこに愛花から電話がきた。


「ま…舞花…あ、あの、ゲ、ゲームのせい、だったら、ど、ど、どしよ……」



だいぶ怖がっていた。だから、あたしは、


「大丈夫だよ。ゲームのせいでも、愛花はやってない。愛花が殺されそうになったらあたしが守るよ。もし怖いならこっちにおいで」


そういって電話をきったら愛花がきた。