ねえ。

どうして?。




きみが遠く感じる‥‥







あと少しで手が届きそうなのに。







彼の姿が消えていく。




「ねぇ!!待って!!」



その瞬間、彼は消え
なにかに肩を掴まれた気がして。
そして目が覚めた。


ここ、どこ?


「美月⁉︎起きたの⁉︎」

見知らぬ人が美月を呼ぶ

「先生よんでくる‼︎」

見知らぬ人が先生という人を呼ぶ


「調子はどうだい?
君は一週間寝たきりだったんだよ。
目が覚めてよかったね。美月ちゃん」

なんであなたは美月を知ってるの?

「もーー美月心配したんだからっ‼︎」

「美月、お母さんあと少しで来るからな」

「なんか言えよ、美月。」





とっさに私が出した言葉。

「あなたたち、誰?」