『ガラッ』



わぁ...。
よかった、おっさんとかじゃなくて。



同い年くらいだし。





ちょっと不良っぽいけど、かなりのイケメンだぁー。





ってそんなこと思ってる場合じゃないよ!!




目つけられないように静かにしよ。







『ドスッ』




不良は荒々しくベッドに腰掛けた。






「おいっ!」





誰に話しかけてんだろ...。






「おいってば!お前だよ。」



「えっ!?私ですか?」






さっそく目をつけられてしまったかも...。