龍杏(梓)「だめだ、多すぎる!!」
もう少し…もう少しだけ頑張って…!!
下っ端たちは頑張った働きをしたと思う。
さっきの半分になった。
今じゃ30人ちょっとぐらい…
『…頑張れ……』
いつの間にか応援をしていた。
真也が物凄い殴られていた。それを
奏斗が助けた…
私も下っ端も安心してため息が出る。
奏龍(奏斗)「…はぁ、減らない。」
確かに、30人からあまり変化がない。
そろそろ危ない。
龍王も体力は限界寸前。
もう少しだけ…もう少しだけ耐えて…
さっきから何度も携帯がなる。
翔から。多分早く行かないと!
っていう電話。
だから無視してる。
私を信じて…!


