ハヤテ「さっきも話しただろ。姫を拉致れば話は簡単なんだよ。」 和「あぁ!そうか!!姫はどこだ。 そこの可愛いねぇちゃんか?」 そう言って和と名乗る男は私達を見た。 龍王ってば、そんな顔したらバレるよ? 仕方が無いなぁ。 私はその場で楓を隠すようにして立った。 私の前には2人の下っ端がいる。 『この子は関係ない!』 さすがに何も聞いてなかった龍王はビビってたけど、私の姿を見たからか 黙って私の作戦を続けさせてくれた。