颯汰「…大丈夫?」
『はぁ…平気。今何時?』
梓「朝の6時だ。ありさ以外、南さんのパンチで起きた」
さすがに私も起きれなかった。
なんで…あんな夢を
哮「みんなが離れていく夢でも見たのか?」
なんで?って顔をしてると
やっぱりと小声で言った。
哮「その椅子、怖いよな。
俺もその椅子で寝たらいろいろ夢に出てきたんだよ。前に戦うときも同じ様な夢を見た。
多分、それはプレッシャーだろうな」
プレッシャー。
ないといえば嘘になるけど…
でも、こんな体固まってたら
闘う事が足手まといになっちゃう。
落ち着けとは言えないからもう少し
力抜かないと…
私はすぅっと深呼吸をした


