哮「あずさは元々は、お前らの会った通り
地味子だったんだ」
俺らはこの時点でもう信じられない
哮「内気な性格で恥ずかしがり屋。
口数も少ないし、影も薄かった
ところがある日だ。この倉庫の前に
ありさが立ってたんだ。震えながらも立っていて、何をするのか見てたら中に入った」
今のありさと真逆過ぎる。
哮「そりゃあ急いで俺も中に入ったさ、
入った瞬間、俺は驚いた。
下っ端たちは遥さんの娘なのは知っていた。
だから襲うことは無かった。
ありさは……笑ってたんだ。滅多に笑わない。
俺も笑ったところは見たことが無かった
それだけじゃない。メガネの下の顔も、
本当の髪の毛も、何もかも見たことがなかった
でもありさは全てを取って見せてくれた。
そりゃあもう美人だったよ」
俺らの知らないありさ。
過去のありさは全く想像がつかなかった。


