黒犬「元は俺らの族だ。俺ら幹部上がまとめられなかった力不足が原因だ。
俺らで終わらせたい。」


『…裏切る場合は容赦ない。
桜蘭の元総長たちだって集まってる』


黒犬「大丈夫だ。」


『分かった。案内する』


自分の手で終わらせたいっていう総長の気持ちはわかる。
だから、いいと思った。


辰巳「じゃあ、紹介。僕は辰巳、中3」


黒花(クロハナ)「俺は黒花。高1」


白夛(シロタ)「俺は白夛!高校3年!!」


この人達が幹部ね…


黒犬「俺が黒犬。高3だ」


『桜凛、高2。他のメンバーは後で紹介する』


私達は倉庫を出てバイクに乗り
桜蘭の倉庫へ向かった。