『よし、遊んでくる』


冬真「は?」


梓「こんな時になにを…」


そんな言葉を無視してトップ部屋を出た。


下っ端たちと話がしたいんだ。
もっと守ろうって気になるでしょ?


いいヒントをもらえるかもでしょ?


『みんなー、あたしの息抜き手伝って!!』


下っ端「いいっすよ!」


私は皆の和の中へ入っていった。


下っ端「にしても派手な怪我っすね」


『ほんとに、愛が強すぎて困っちゃう…』


みんながどっと笑う。
この笑顔、守りたいな…


下っ端「そういえば、黒薔薇の噂って
尋常じゃないくらい多いっすよね〜」


『そうそう!もうどれが真実なのかサッパリ』


下っ端「あ、それなら!俺昔のデータ持ってますよ!」


本当にあった…


『え、ちょ。なにそれ!?』


下っ端「今日渡そうと思ってたんすけど」


玲「それ早く渡せよ(笑)」


下っ端「は、恥ずかしくってよ…」


シャイだな〜…
どれどれ…つか分厚!!?


何この情報の量…