『成功率は50%ぐらいかな』


慎人「ですよね」


完全に成功するとは限らない。
まず何人が拳銃持ってるのか、ナイフ持ってるのか、


そこがわからないからとりあえずこれは理想。


哮「作戦がないよりかは何個かあった方が良いだろう」


『とりあえず、慎人は下っ端全員に
対策の話して。お腹に何かまいたりとかの!』


慎人「分かりました。」


ずっと総長室で考えてた。
どうすればいいんだろう。って


私に桜蘭が守れるのかな?って…


まっちゃんの下っ端の人達が言い残した言葉を聞いたときは心臓が痛かった。
涙が止まらなかった。


仲が結構よかったのもあったし、
それ以上に悔しかった。


私に守れるの?


そんな時浮かぶのは皆の顔で


守れるか?じゃなくて守るんだ!って
思った。