哮「最初は本当に地獄を見るようだった。
下っ端たちを狙って戦うんだ。
戦いは略すけど、そのあと病院行った時
あいつらに感謝された。
いままでありがとうって、ありさにもつたえてほしいって。
思いつめてた俺はその言葉で救われる思いだった。
“俺は桜蘭でいられて幸せでした。
総長を守れて幸せでした。
総長、俺らの分をありさちゃんに託します”
ってのが最後の言葉だ」
ありさは、この話を知ってたんだろうな。
そうなったらありさは…
哮「だから多分ありさは今…」
桜蘭4人「相当なプレッシャーと戦ってる 」
俺ら桜蘭が口を揃えて言った。
そして総長室のドアを見る。
あそこに入れるのは俺と、元桜蘭の総長、副総長だけ…
俺は、どうすればいい?


