颯汰「ありさ、傷の手当するよ」
『ん…、あとは自分の好きにしなよ。友希。』
私は総長専用の椅子に座り、
颯汰に傷口の手当をしてもらった。
友希「…ありさ、ごめん。
俺、間違ってた。大事な女を…
危険な目に合わせようとしてた。」
『………』
友希「まだ、俺をここにいさせて欲しい」
友希は真っ直ぐ私を見つめた。
『大歓迎』
私は口の角度をあげてにっと笑った。
それをみた友希も笑った。
友希だけじゃなくて、ここにいる皆がね…
『あー、痛い』
颯汰「ありさがここまでボロボロの姿になるの始めてみたよ。
それに僕たちだけじゃくて、みんなに見せるなんてね」
翔「ありさの父さん怒るかもな?
なんだっけ?激おこぷんぷん…あーっと…」
翔に激おこプンプン丸は似合わないね。


