楓「今のは…っ」 シュッ 今度はお腹に当たるギリギリで手を止める。 『殴られて、立ったままいられる? とめられる?よけられる?』 楓「………」 今度は後ろから楓の口を塞いで抑えた。 『抵抗してみて?』 楓はジタバタするけど、私は全くピクリともしない。 あたりまえ。楓は普通の女の子だから。 楓から手を離して前に立つ。 『楓、貴方がいると足手まといなの』 ごめんなさい、楓… 泣かせて、傷つけて。 でもそれ以上に傷つく姿を見たくないの。