何だろう、いろんなことがあり過ぎて頭の中が混乱してる。
そう言えば宮本は返事を聞かせて欲しいって言ってたよね。
返事って……あぁ、宮本に付き合いたいって言われたのか。
って、ちょっと待って!
改めて事の重大さに気付き目眩がした。
生まれて初めて告白された相手が宮本って。
「そんなの、信じられないよ……」
思っていた言葉が声に出ていた。
だって仕方ないでしょ。
想像もしてなかったことなんだから。
残された私は、手に持たされた箱を見る。
シワの寄った包装紙に包まれた少し深さのある長方形の箱。
市販の物ならもっと綺麗なはず。
もしかして、このラッピングは宮本がやったんだろうか。
そんなことを考えながらしばらくそれを眺めていた。



