「ふ、ふぁい」 やだっ。変なこと言っちゃった…。 「俺ね、青山さんのこと好きだよ」 「…え」 「一目惚れだったのかな。 でも、いつも青山さんのことを 知って行く度に どんどん好きになって行った…。 内面も」 ドキィ。 息が詰まった。 これは、夢? 「俺、すごく嬉しい」 「っ//」 櫻井先輩は、チョコの入った箱を 受け取ってくれた。