「こんなのはドキドキする?」 ゆっくりと顔が近付く。 う、嘘でしょ!? 近い近い近い。近いよーー。 「ま、待って、シュリ」 ドキドキと心臓がうるさい。 や、やめて。 自分の鼓動の速さに、若干引くぐらいうるさい。 「顔、真っ赤」 シュリはぴたりと動きを止めると、ニヤっと笑って言った。 それからすぐに私から距離を取る。 だけど、私の心臓はまだドクンドクン波打っていた。