双子ラヴァーズ☆


なんて身勝手なのだろうか。
自分がこんなにも自己中心的な考えをするだなんて思わなかった。


軽くかわしいた時が懐かしい。
笑い合っていた時が懐かしい。

でもこうなることなんて最初からわかっていたはずなのに。


翌日、重い足取りで学校へ向かう。
シュリからもユウリからも連絡はない。

教室に入るとユウリがもう席に座って本を読んでいた。シュリはまだいない。


私の気配に気づいたのか、振り返ったユウリと目がばちっと合う。
慌てて笑顔を向けて私は

「ユウリ、おはよう」

と言うと、ユウリは

「おはよ」

と軽く笑ってすぐに本に視線を戻した。



私がユウリにしたことはこういうことだ。
小さく息をついて一歩踏み出そうとすると、後ろからぽんっと肩を叩かれた。