「れ、レナ?」 「レナちゃん?」 恐る恐る私の名前を呼ぶ二人。 笑顔で「何?」と、返事。 「ご、ごめん、行こうか!ねえ?シュリ」 「そうだな、行こう!ユウリ」 そそくさと私の横に並んだ二人は機嫌を取ろうと、明るい声を出した。 それが面白くてふふっと肩を震わす。 それから、 「三人でマリカーやろ!」 と言って二人の腕を組んだ。 まだ、難しい事は考えたくない。 いつか出さなきゃならない答えだとしても、まだ。