そう言って和成さんは私を押し倒すとゆっくりと唇を合わせていった。角度を変えながら深くなっていく口づけ。私の口腔内に入りたいのか仕切りに唇を舌でノックする。ゆっくりと戸惑いながら口を開けるとぬるっとした舌が入り込んできてぐちゃぐちゃに蕩けそうになっていた。

奏「ん、んん」

和成さんの舌が動くたびぴちゃって音が鳴る。恥ずかしくてでも気持ちよくて・・・・

チュッと音がして唇が離れたそして和成さんは自分の唇に付いた唾液を舐めると私に

和成「早くしたかったから奏から誘ってくれるとわな」

奏「バカ~不安だったんだから!!」

和成「悪かった安心した?キスして」

奏「うん」

和成「そんじゃあこれからは俺のペースで進めていくからな?覚悟しててや」