初恋の君に

6年後。

ピリリリリリリリリッ

ハッ
『ヤバッ、今日始業式じゃん。』
私は、目を開けて目覚まし時計を止めて時計をみた。
AM7:00
準備して、家をでた。

『美玲ー!ごめんごめん。寝坊しちゃった!』
私は笑いながら言う。

『ぁはははは、咲が寝坊って事は、あの夢見たの?』
美玲が、笑いながら言った。
私は、″こくん″ってうなづいた。
ウサギの指輪をずっと左手の薬指にしていた。

『咲は、ほんとっ類が好きなんだね。』
美玲は、にこにこしながら指輪に指をさした。

私達は、何とか始業式に間に合った。

『間に合って良かったね♡』
優が、美玲に微笑んだ。
しかも、学校の前でチューしだした。

『ラブラブだねっ!』
私は、美玲と優に言った。
2人は、当たり前じゃん!って顔を合わせながら、言った。

✩始業式✩
『〜に〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜が〜〜〜〜〜〜を〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。』
長ーい、校長の話が終わった。

『ほんとっ、校長話し長すぎ。』
私の後ろにいた女子が話していた。

始業式が終わったので、私は家に帰った。
『ただいまー!』
家に入り靴を脱いで自分の部屋に入る。

鞄を置き、部屋着に着替える。
ふと机の上を見ると、類君と撮った写真置きが目に入った。

私は床にぐずれ、″類、会いたいよぉ。″
心の中の気持ちは溢れ出し泣いてしまう。
いつのまにか、眠っていた。

起きたら8:00だった。
スマホを見るとLINEが、60件きてた。
私は、スマホを閉じてお風呂に入った。
髪の毛、体、流し終わってお風呂につかった。

『ふぅー。』
私はため息をついた。