事の始まりは今朝の姉の一言だったーー… 「あ"ーっ!もう嫌!」 朝食中、突然拳で机を叩くと姉は吐き捨てるように呟いた。 「…うるせーな」 寝起きで機嫌が悪い俺は、姉を睨みつける。 けど姉はそんなのお構いなしに言葉を続けた。 「ねえ、暖(はる)!あんた私がどんな高校に通ってるか知ってるよね?!」