そう言うと梶原は一瞬戸惑った表情を浮かべてから、ニヤリと笑った。 「だーめ。もうホテル予約したから意地でも連れていく」 「ホテル???!!」 ああ…俺の人生終わった…。 「お願い!予約取り消して!大事な用事があるの!」 「どんな用事?」 梶原がニヤニヤしながら問う。 こいつ……!!! 俺が黙り込むと、梶原は満足そうに頷いて、 「そんな照れなくてもいいから、ね?じゃ、デート楽しみにしてるから」 そう言うとどこかへ行ってしまった。 ……絶望的。