不思議そうな顔だった貴志さんだったが状況をさっしたのか大人の笑みをした



「うちのアユムがいつもお世話になってます」


「こちらこそ。昨日はアユムがお世話になりました」

なんだこの会話!?
火花が散ってるようなピリピリした空気


静寂を破った携帯のバイブ音

「もしもし・・・・分かった。今から行く」


携帯を素早く切った貴志さんは早口で会社に戻ることを告げ、早急にベンツを走らせていった