昔からこの距離感。 お互いが自分の時間を優先して、 それでも一緒にいる時間はそれなりに充実してた気がする。 あいつ…早紀は可愛いげはあんまりないし、 俺にがっつり頼ってくることもない。 それでもあいつと付き合い続けてきたのは、 何処かほっとけないところがあったからなんだと思う。 それこそ、周りのあいつの見方はまさに女王様だし。 …その辺は俺も否定はしないけど。 だから、きっと… これからもあいつの側に俺はいるんだと思う。 そう俺は、漠然と思い込んでいた。