てか、まだ聖也私のこと抱きしめてるし……。

そろそろ離さないと爆発しそー。


そう思っていると、秋菜さんが私を
ジーっと見つめた。


な、何だろ?



「いい事思いついた!麻由ちゃん、
一回モデルしてみない?」


も、モデル⁉︎

こんな人でいいと⁉︎


「いやいや、モデルとかはもっとかわいくてスタイルのいい子にしたほうが……」


「麻由ちゃんかわいいよ?一回だけでいいの!おねがーい!」


と言い秋菜さんは手を合わせる。

こんな美人の頼みを断るわけには
いかない!



「えと、じゃあ私でよければ……」




と言うと秋菜さんは顔がパッと明るくなった。