てゆーか。


まだあの事について私はすごく怒ってるんだけど!


「やだ、離してっ」


と言っても聖也は離す気配がない。


腕を掴んだまま部屋に入った。




「はい、離したよ」



「遅いよ!」



聖也はやっと腕を離してくれた。