シークレットプリンセス〜芦川凪編〜









「好きに…。
ってええ!?」






「色気のない声を出すな。」





「だって…。」




私は
シーツにうずくまる。
好きになっていってるって…。
まだ
好きじゃないってことだよね?






「顔をあげろ。
ゆめ。」






私は
顔を鼻まで出す。
見えるのは
芦川さんの色気のある顔。









どきどきどき。
どきどきどき。





心臓の音が止まらない。