シークレットプリンセス〜芦川凪編〜









「あの日以来だね。」







「…。」








振り向いていた人は
私を二百万で買おうとした人だった。






「…。
なんですか…?」







「芦川を
誘き寄せるのにいいエサだから。」






「!?」







「本当は
チェンリーをエサに使おうと思ってたが…。
君の方が
芦川は動きそうだったんでね…。」






ニヤニヤと
笑ながら近づいてくる。








「こないで!」