私が選んだのは…










「芦川さんで。」






「へ…?
本当に?
僕だと思ったのに…!」






龍牙さんが言う。





「どうして
凪を選んだの?」







ライトさんが
冷静に私に聞く。








「決まってんだろ?
俺がいい男だからだ。」





サラリと自信満々に言う凪さん。






「うわー。
大変。
凪なんかやめて俺にしない?
夜のいい楽しみ方
教えてあげるよ…。」







「へ…?」