「!?」






芦川さんが
驚いている。





「このピーマンのポタージュなら…。
食べれるかも…?」





少し照れくさそうにする
芦川さんが可愛い。






「ご飯食べたら
薬飲んでくださいね。」







「なぁ…。」






芦川さんは
私を呼びとめる。







「その…。
この前はキスして悪かった…。」







「ぃえ…。
でもちゃんと覚えておいてください。
芦川さんの中身をちゃんと見てくれてる人もいるって…。」





芦川さんは
驚いていた表情になる。







「その…。
今度…。
一緒に買い物でもどうだ?
この前のお詫びも入れてだが…。」






それって
デートのお誘い?なのかな…。






「はい!
なので早く風邪なおしてくださいね!」






芦川さんは
うなづくと欠伸をした。








「おやすみなさい。
芦川さん…。」