「もちろんです。」 「俺はお前が好きだ。」 急に 好きと言われて顔が赤くなる。 「俺から離れんなよ? 離れさせねーけど。」 芦川さんは 自信たっぷりの笑みを浮かべて 私を抱きしめた。 「私も…。 好きです…。」 夕日が 私たち2人を祝福するように 私たちを包み込んでいったのであった。 終わり。