「返したいって物は……その封筒?」
「……はい」
「何で紗代里に渡してたんですか?」
「渡すと言うか……貸してたんです」
「貸す?」
「紗代里、新しい学校の面接に行くって言ってたから受かる様にお守りとして……。この楽譜は私の大事な……御守りなんです」
「御守り……?」
封筒に目を向ける。すると、彼女はゆっくり封筒を手にすると、中から楽譜を取り出した。
「見覚えが……ありますか?」
――!?
そう言うと、彼女は楽譜を広げて俺の前に置いた。
暫くじっと楽譜を見つめると、彼女に視線を移した。
「……あります」
「……はい」
「何で紗代里に渡してたんですか?」
「渡すと言うか……貸してたんです」
「貸す?」
「紗代里、新しい学校の面接に行くって言ってたから受かる様にお守りとして……。この楽譜は私の大事な……御守りなんです」
「御守り……?」
封筒に目を向ける。すると、彼女はゆっくり封筒を手にすると、中から楽譜を取り出した。
「見覚えが……ありますか?」
――!?
そう言うと、彼女は楽譜を広げて俺の前に置いた。
暫くじっと楽譜を見つめると、彼女に視線を移した。
「……あります」

