大人の恋愛注意報!~初めてのカレと大人すぎる恋愛⁉~

そして数分後、懐中電灯の光とともに扉が勢いよく開いた。

「夢っっ!!!」

「新城!ケガないか?」南と先生が来てくれた。南は縄をほどくとキツく私を抱きしめた。

「ごめんな。大丈夫か?」私は南の腕の中で大粒の涙を拭いながら頷いた。

「立てるか?」そう言われ立ち上がろうと試みるけど・・。

どうやら腰が抜けちゃったみたい。すると、南はフッと笑って私に背を向ける。

南の背中にしがみつくと南はゆっくりと立ち上がり、歩き出す。

私は南の背中にほっぺたをくっつけて、静かに目を閉じた。