な、なんでみつる君が___!
いやそんなことより返答しないと!
「だいじょう「ごめんなさい!」」
あっ______
被っちゃった。
恥ずかしすぎる…。
「ユナ、大丈夫?」
「う、うん私は全然!あの、本当にごめんなさい!」
「いや俺が勢いよく曲がっちゃったから。痛かったよね?ごめんね」
みつる君は心配そうに私の頭を撫でてくれた。
「/////」
え、待って待って!
何が起きてるの!?
こんな王子様みたいな…、え、現実?
「あっ、あのっ…本当に…だい、じょうぶ、です」
無理無理恥ずかしすぎる!
初めてこんな真近でみつる君のこと見ちゃったし、ぶつかって頭ポンポンって…。
それに…、本当にかっこいい。
他の人と次元が違う感じ。
「そっか、よかったよ。本当にごめんね」

