「全然、そんなことないよ。荷物ありがとうね!」
みおとお礼を言って保健室に向かった。
それにしてもあの人もカッコよかったなぁ。
6組って顔面偏差値高いのでは?
「さっきの人爽やかイケメンって感じだったね。ユナもちゃんと話せてたしよくがんばったね!」
「ね。カッコよかった。それに優しい人でよかっ「ドンッ!」」
「わっ」
みおと話してたら曲がり角で誰かとぶつかった。
いてて…、びっくりした。
____ってことより!!
「ごめんなさい!」
急いで顔を上げると、
「…びっ、くりした。んーん、こっちこそごめんね?怪我してない?」
「…っ/////」
み、みつる君…!
嘘、私ぶつかっちゃった。

