カワイイ系の男の子にはご注意を!?


「確かにそれもそーだな。よし!今年からは俺も家族に食べてもらおう!」


諒は変なところで真面目だからな。


「あ、俺の家こっちだから。じゃあまた明日」

「おうっ。じゃーなー」


家の前に着くと、後ろから視線を感じた。

諒か?

くるっと後ろを振り返ると……誰もいなかった。


「あれ?」