複数の女の子達がみつる君の姿を見つけ駆け寄っていた。 わ…わーお…。 すっごいアタックしてる。 「みんな、おはよ」 王子様みたいなスマイルで挨拶を返すみつる君。 ドキッ 自分が挨拶されたわけでもないのに、ドキドキした…。 そう思ってるのは私だけではなく、みつる君に挨拶をした女子全員が目をハートにしている…ように見えた。 「ほんとにモテモテなんだね…。みつる君って」 「そ、そうみたいだね…」