人見知りと小心者が発動してしまい、消えたくなりたすぎて隠れるようにコソコソ教室に向かった。
「__ほらっ、あの子___」
「__えー、本当だったらショックだなぁ___」
教室に向かう途中の廊下でふと聞こえた会話が耳に入った。
えー、なになに、なんでこんなに言われてるの…。
怖い…。
何やらかしちゃったんだろう…。
半泣きになりながら教室に着き、すぐにみおに抱きついた。
「みおぉぉ…!!」
「うわっ!」
急に抱きつかれてビックリしていたがすぐ状況を分かってくれた。
「大丈夫?なにかあった?」
「実は…」
教室に着くまでの状況をみおに説明した。
「なんでなのぉ…、私何かしちゃった?」
「あー、多分だけどみんなに知られたんじゃない?」
「何を?」

