「うん大丈夫だよ。すぐ戻るからちょっと待っててくれない?」 「いいぜー。みつるの荷物も持って待っとくよ」 「サンキュ」 急いで機材を準備室に持っていった。 「ここでいいのかな」 空いてるスペースに機材を置き、教室に戻った。 ふー。 菜緒、もう戻ってきたかな。 はぁーーーーー……。 諦めるかぁ、ずっとベタベタしてくるからほんと疲れるんだよな。 ユナちゃんに出会ってから余計嫌に思うようになっていた。 「ドンッ!」 ___っと って、え!!