心の底から君が好き



--ガチャ。


「姉ちゃんさぁ…って、てめえら何してんだよ!!」



きゃーーーーー!!ヒロ…ヒロヒロヒロ!!!

ヒロが来ても柊斗はあたしに覆いかぶさってる状態で…

それをヒロが睨みつけながら見てる訳でして…





「違う!!ヒロ違うよ?!」

「何が違うんだよ…」

「それは…えへ」

「えへじゃねぇよ!変態バカ姉貴!!」

「へ、変態?!」



あぁー弟にこんなとこ見られたくなかった…

そしたら柊斗がよいしょと立ちあがり



「んー確かに姉ちゃん変態だな!あんなことやこんなことしてくれるし」

「何言ってんの?!あたしなんにも「はぁ?!あんなこととかなんだよ!!」



ヒロがむきになってるせいか、顔が真っ赤。

ごめんよ。姉ちゃんが悪い見本を…



「てめぇが彼氏とか俺は認めねぇかんな」



な…なんかヒロはあたしのお父さんですか?って感じなんですが。



「ヒロくんは姉ちゃん大好きなんだな。まぁ結菜が姉ちゃんだったら、俺も大好きになってただろうしわかるよ」

「な…!」

「今度結菜が大好き同士で語り合おうぜ。な」

「なんで俺がそんなこと語らなきゃいけねんだよ!!」

「まぁでも結菜は渡さないけどねー」

「くそ!!」




ヒロってあたしのこと好きだったの??

お姉ちゃんからしたら、ものすごく嬉しいことだけどっ



「ヒローー」

「何」

「もう自慢の弟だよーーー」


そう言ってあたしはヒロ髪をわしゃわしゃする。

かわいい弟もったもんだっ



「やめろ!!…でも俺はテメェのことなんか認めねぇかんな!!」




--バタン!!!!


思い切りドアを閉めて出て行ってしまった。

もうドアが壊れるじゃんか。