そして今はあたしの部屋に柊斗と2人きり。
あたしの部屋に柊斗がいるって、なんか不思議。
そんなこと考えてたら
「結菜。お父さん平気?」
「え?大丈夫大丈夫!」
「そうか!じゃあ…弟は?」
「あぁ…ヒロも大丈夫だよ!後であたしが話し聞くから」
結構気にかけてくれてるんだね。
「俺、結菜の家族なんか好きだなぁ」
「そうなの…?」
「うんっ俺もこういう家族作りたい」
「…?」
「俺ん家って、仕事仕事であんま親が家にいないんだよ」
「そうなんだね…」
それを聞いたあたしは、柊斗の背中にぎゅっと抱きついた。
「結菜??!」
あたしがこんなことをすると思わなかったらしく
すごく驚いている。
「大丈夫!柊斗だったら作れるよ」
「…結菜」
柊斗がくるっと向きを変えて
「結菜ーー!!!」
そのまま抱きついてあたしを押し倒した。
「柊斗?!!」
柊斗はあたしを見下ろしてる。
頭から炎がでてきそうだよ!!
耐えらんない!鼻血出る!!
「やばいな…止まんなくなるから、これくらいでやめとく。」
そう言って軽くちゅってして
そのままあたしに覆いかぶさって、ぎゅっと抱きしめる。
そして耳元で
「結菜好きだよ」
そうぼそりと呟いた。
--ばくばくばくばく
ヒェ-----!!!!!!
鼓動が激しく動いてて、心臓が飛び出そう。

