心の底から君が好き



この公園での楽しい時間も

あっという間に過ぎちゃって



「もう真っ暗になってきちゃったし…柊斗帰ろっか」

「うん…そうしようか」

「ちゃんとあたしの自転車貸すからね」

「おう!サンキュー」



あぁ名残り惜しい。

もっといたいけど…しょうがない。





少し歩いてあたしん家に到着。




「結菜。お父さんお母さんに挨拶したい」

「今日?!」

「うん。ダメ?」



どうしよう。もうお父さん帰ってきてるだろうし。

多分…ヒロ(弟)もいるだろうなぁ。


※弟の名前は横橋 宏和(ヒロカズ)


まぁ…挨拶して減るもんじゃないし、いっか。





「いいよっ!お母さん絶対喜ぶと思う」




この前は挨拶なんてあり得ないとか思ってたけど

この時がついにきたんだね…ドキドキ。






--ガチャ。




「ただいまあーーー」


あたしはドアを開けるなり大きい声で言う。









あれ、出てこない…





「ただいまあーーー」


もう1回言ってみる。






シーン…。






なぜだ。なんで誰も出てこないんだ。





「結菜今日誰もいないの?」


「い、いや…電気ついてるし、いると思うんだけど…」









--ダダダダダダっ




ん?誰か勢いよく階段降りてきたけど…




「あれ、姉ちゃん?」

「ヒロ!!1人??」

「あぁ…うん!なんか母ちゃん、父ちゃん迎えに行った」

「そうなんだ!ってなんで迎えに行ったんだろ…」

「さぁなぁーー…それより後ろの男…誰??」





後ろ…あっ!!柊斗いたんだった(←失礼)



「えっとね…この男の人は…」

「もしかして…姉ちゃんの彼氏?」

「まぁね…へへへ」





弟に紹介するだけでも緊張してたら

お父さんお母さん時はどうなるんだろ…