心の底から君が好き



あたしって意外にヤキモチ妬きなんだね~!

まぁ中学の時はそういう気持ちよく知らないで恋してた感じだったもん。




「結菜行こう?」


そんなこと考えてたら柊斗があたしに話しかけてきた。


「うん。行こう」


あたしは返事しながら柊斗の左手をぎゅっと握り返す。





あたしたちは歩き出して…





反対側の校舎に…






そして2階の階段を上り…








…って。一体どこ行くの?!


帰るんじゃなかったっけ??




「柊斗どこ行くの?」


「ん?秘密ー」


「秘密って…?」


「いいからいいから」




そう言って教えてくれる気配すらない。

あたしは気になるからついて行く。






そしてついたのは…










「ここ何の教室?」



あたしにはわからない…見たこともないような教室。



「んーたまたまサボってる時に見つけた教室。全く使われてなさそうだからここでよく寝てた」



確かにこんな前の資料やらなんやらがいっぱいあるような教室は使わなそう。

そしてよくこんな掃除もしてなさそうなとこで寝てたね柊斗。



「こんなとこで寝てたの?」


「こんなとこって思うじゃん?ちょっと来て」




そう言って見せてくれた場所。





「え??なんでここに」

「へへー!これやばいでしょ」





なんと校長室に置いてあるようなソファーがなぜか置いてある。




「多分使わなくなってここに持って来たんだろうな」

「ここだったら寝心地よさそうだね」

「もう最高だよ」



ここ柊斗の聖地なんだろうな。

あたしの聖地って言ってる場所は一体…