柊斗が「あぁ!」と何かを思い出したかのように言って
突然スマホをいじり始めた。
何やってるんだろって不思議に見てたら
--ブーブーブーブー
あたしのスマホが鳴った。
それを見たら
【俺も早く謹慎終わって結菜っちに会いたい。大好きだよ。おやすみ】
【おはよう。俺のいない学校に結菜っちが行くなんてなんか不安だ。気をつけて行ってきてね。大好きだよ結菜っち】
【今日はシュークリーム買ってきてくれてありがとう。俺がシュークリーム好きだって知っててくれて嬉しかった。でも結菜っちの方がもっと好きだよ】
【結菜っち手作りのシュークリーム最高にうまかった。幸せだよ。ほんとに結菜っち大好き。俺なんかの為にありがとう】
あたしが送った分のメールを一気に返信してくれた柊斗。
内容全部その送った文の返信。
「柊斗これって…」
「全部作って保存しといたんだよ。ほんとは返したかったけどダメって言い聞かせた」
送ろうとしてくれてたんだ…
あたしはすかさず自分のスマホをいじり始める。
今度は柊斗が不思議そうにあたしを見て。
少ししてあたしは「はい」とそのスマホを見せた。
「結菜…」
柊斗に見せた画面には、送り返してくれたメール全部に鍵マーク。
あたしも全部保護したんだ。
「あぁもうやばい!!!!!」
そう言い放ってあたしを抱きしめ
なぜか柊斗はあたしの首に顔を埋めて
--チクっ
なんか一瞬首に痛みが走った。
何今の…?
「結菜はずっと俺の。もう絶対離れてやんね」
何かわからなかったけど、ほんとにものすごく幸せ。

