あたしも柊斗の背中に手をまわして
「柊斗…ずっと好きでいてくれてありがとう」
そして
「あたしも…柊斗が大好き…」
やっと伝えられた。
でも柊斗からしたらもっとだよね…ごめんね。
そう言ったら柊斗がばっと体を離して
「…ほんとに?」
ものすごい目を見開いてる。
「ほんとに」
「勘違いじゃない?」
「うん。勘違いなんかじゃないよ」
柊斗が微笑んで
「やっと結菜っちが振り向いてくれたぁーー!!!」
大声で叫んだ。
あたしの肩に置いてた手を下ろし、あたしの手をぎゅって握って
「じゃあ今から俺の女だね…」
「うん…」
柊斗がものすごく嬉しそうな顔でにこってした。
そう言われるとものすごく照れる。
顔が熱いよ。
そんなあたしを優しく見つめて
「結菜っち…」
…柊斗はあたしの唇にそっと唇を重ねた。
あたしはいきなりのことでビックリしたけど…
「結菜っち…じゃなくて、結菜のファーストキスごちそうさま」
「柊斗…」
…柊斗とキスしちゃった。
すごく恥ずかしいけど…ファーストキスが柊斗でうれしい。
「…結菜…大好きだよ」
やわらかい口調で呟いてぎゅっと抱きしめる。
「あたしも柊斗が大好き…」
いろいろと恥ずかしいけど…ものすごく幸せ。

