中庭に着くと…ベンチで横たわってる柊斗がいた。 「柊斗…」 あたしはブラウスの胸の部分を強く握り締めて 一息ついて… 「いってきます」 恐る恐る柊斗のところに近づいて行く。 この一歩一歩が…重い。 --トクンっトクンっ あたしの胸は足音よりも速く鳴ってる。 柊斗は目を閉じているのかまだ気づいてない。 柊斗の制服姿久しぶりに見るな。 それに寝てる姿もかっこいいなんて罪だね。 …って。そんなこと思ってる場合じゃない。 ふとあたしはある物に目がいった。 これだ… よし…!