はぁ…まさかの人が机の主さんでした。
こんなのいくら考えてもわかるはずなかったね。
何が横田さんとか渡辺さんだよ。バカだバカだー!
それに告白されるなんて…思ってもみなかった…
全然気づかなかったし…
教室に戻ったら
「結菜!!誰だった誰だった???」
さっそく聞かれたので
「…大樹先輩」
聖奈がすごく驚いた表情で
「は?!斉藤先輩?!どういうこと?!」
「いや…その…」
「ハッキリ言いなさいよ!!!!」
あたしの両肩を掴んで思い切り揺さぶってくる。
うぉーー目が回る。
聖奈の揺さぶりが終わり、一息ついて
「…うん。告白された…。」
「…やっぱりね」
出た!聖奈のやっぱりね発言。
何か知ってるな。
「あたし大樹先輩が結菜のこと好きだって知ってた。あの夏休みに遊んだ時から」
「なんで言ってくれなかったの?」
「この前も言ったけど、あたしが言ってごちゃごちゃになるのやだから言わなかったの!」
あぁなるほどね…
聖奈って先を予言してるみたいでなんかすごい。
「で!!ちゃんと断ったんでしょうね?!」
めちゃくちゃ険しい顔して言ってきた。
「ももも…もちろんだよ!!!!」
「ならよろしい」
聖奈がどんどんツンになってる。
デレがちょっとほしいよ聖奈。

