心の底から君が好き



あたしはどうしたらいいのかわからなくて

途方にくれながら帰って…それからのことは

なんにも覚えていない。


ただ覚えてるのはずっとずっとベッドの中で泣いてたこと。

柊斗がこの学校からいなくなる…







翌日学校に行くと



「結菜おはよー!!今日から相川くん来るね」


「…おはよ」


「…どうした?!目が…もしかして泣いた??」



昨日とんでもないくらい泣いたから、目が出目金みたいに腫れてる。




あたしは昨日のこと話した。

話してる最中泣きそうになりながら。



「結菜これでいいの?!好きってなんで言わなかったの?!」

「…言えなかった」

「とりあえずいつ退学届出すんだろう」

「…うぅっグス」

「泣くな泣くな!!まだ退学届出してないんだから、その前に止めないと!」



そう聖奈と話してたら伊勢谷くんが慌てた様子で来て


「柊斗…今日放課後来て…退学届だ…すとか言ってるけど、なんでそうなったか知ってる?!」



ものすごく息を切らしてぜぇぜぇ言ってる。



「放課後ね!!ありがと伊勢谷くん!あたしたちに任せて!」



聖奈が意味深な発言をした。

任せてってどうするんだろう。

伊勢谷くんもあたしと同じことを思ったのか



「あっあぁ…わかった…?任せた!よ?」



動揺してる様子。

あたしも伊勢谷くんと一緒で動揺してる。



「聖奈一体どうするの…?」



そしたらあたしの耳元でこそりと教えてくれた。

あたしは一瞬目を見開いたけど…もうこうするしかないって思ったから

聖奈の言われた通りする。