あぁ早く柊斗に会いたいな。
そう思いながら元来た道を戻る。
そして目的地…柊斗の部屋の前。
--ピンポーン♪
「柊斗ーいるー?結菜だけど」
応答なし。
--ピンポーン♪
なんで出ないのかな。
さっきの短時間でどこかに出かけたのかな。
ふとドアノブを見たら
「ない」
かけておいたはずのシュークリームの袋がなくなってる。
柊斗見つけたのかな。
それともメール…見てくれてるのかな。
--ピンポーン♪
「柊斗ー今日は帰るけど、明日絶対学校来てね?あたし待ってるから」
中にいるかもしれない柊斗に聞こえるように大きい声で言う。
やっぱり応答なし。
今日も諦めないと…だよね。
そう思って帰ろうと足を出した瞬間
--ガチャ。
あたしはドアの方に勢いよく振り向く。
やっぱり柊斗だ!

