とりあえず柊斗にシュークリーム渡したい…けど
なんだか今は会いたくないかも…
「ここに置いておくから食べてね。」
ぼそりと呟いて玄関のドアノブに袋をかけて
「今日は帰ろう…」
あたしは帰ることにした。
帰り道…途中にあった公園のベンチに座り込んで
【柊斗、シュークリーム作ったから良かったら食べてね*】
それだけ送った。いるんだから自分で渡せばいいのに。
でもなんか怖くなっちゃったよ。
「なんかあたしって好きって気づくといつもこうだよねー」
空を見上げながら呟く。
「あ…でも」
柊斗はあたしが大樹先輩のこと好きって知ってても(勘違いだったんだけどね)
ずっとあたしを好きでいてくれた。
「あたしもぶつかるんだった」
自分で決めたことなのに。
なに弱気になってるんだあたしは!!
「今からまた行ったら会ってくれるかな」
行ってみようかな…!

